ビッグデータを活用すれば売れ行きが伸びる
「事業のお役立ちデータ」のことをビッグデーターと、総務省では言われています。よくビッグデータと聞きますが、どんなところで使われているのでしょうか?
今、中国は春節で多くの爆買いが日本で行われています。
元旦→元:初め 旦:日が昇る
4000年以上前はこの日が元旦とされていたようです。
どこで何を買っているのかわからない
中国からたくさんの観光客が日本へ来ていることは分かっても、買い物の目的が何かがわからないと、せっかくのビジネスチャンスが台無しです。
ビッグデータとのコラボ
中国版ツイッター”ウェイボー”
中国ではツイッターやフェイスブックは政府規制で使えません。中国の企業は中国用ツイッター”ウェイボー”を開発しました。ウェイボーはツイッターとフェイスブックの機能をもったミニブログだと言われています。ユーザーは1億人を超えていると言われています。
ビッグデータとウェイボーをコラボすることで、買い物客が何をどこで買っているのかというデーターが分析されるというわけです。
ビッグデータによるウェイボーの分析→看板・ビラ→購買意欲
ビッグデータでウェイボーを分析すれば、観光客の嗜好がわかります。
・化粧品
・文房具
・魔法瓶
これらは観光客によく買われている商品です。今までの爆買では、家電、アクセサリーなどの高級志向が目立ちましたが、データによると安価な品物が売れているそうです。
企業は、このデータを活用すれば、ビラ配りや看板に役立ててより商品の売れ行きを伸ばせます。
記録することで個人販売ができる
今回の爆買いで何を買っていったのかということを記録しておけば、次回の商品チョイスにも役立ちます。また個人レベルでの取引もしやすくなると言われています。
いかがでしたか?ビッグデータはこんなところに使われているんですね。