隣の芝生は青い?
テレビ番組「しくじり先生」で某脳科学者さんが出演していた。ジャパニーズのお笑いを、欧米のお笑いと比較し、批判したことでバッシングを浴びたというものだった。
最初にこの騒動を知ったのは、とあるニュースサイトだった。太田光さんがいうことは当然だと思うし、脳科学者なのに私のような茶の間のミーハー視聴者のような事をいっているなと思ったものだ。
改めて、知名度が高い人の意見の影響力のすごさも感じ入った。どうせなら、みんなにいい影響を与える発言を、やはりしてもらいたいものだ。お笑い好きなら、今回のご意見に普通に反論できそうだが、お笑いにあまり興味がない人なら、日本のお笑いってそうなんだ~って思ってしまいかねないからだ。
一方で、脳科学者であるにもかかわらず、やたらお笑いに関するツイートが多い?のは興味深いところだ。人は、自分が執着することに一番、実は興味があるのだそうだ。ダメ出しという小さなお説教から、今回の騒動のような問題批判発言まである。そう考えると実はあのお方、脳科学者ではなく、お笑い芸人になりたかったのかも知れない。