昭和あるある~親という言葉のニュアンス
ネコD:うちの親がさ~ニャ~♪
ネコC:ニャアニャア(うんうん)
ネコD:親に言ったらニャ~
ネコC:それでそれで?とうなっニャン?
永遠に続く会話、親についてネコCは父親と母親だと思っているのに対し、団塊世代で子育てを妻まかせにしてきた夫の子供は、親という時、本人の中ではいつも母親だけだ。しかも、それをネコCに弁解することもしない。面倒だからなのか、そういうものだと思い込んでいるからなのか、他の子供はみんな父&母だと思っているだろうと思っているからなのかは分からない。だから、いつも昭和世代の子供達の中のお父さんは、子供達にとって幽霊的な存在だ。また、それが父親たちにとっての美徳ともされた。ちなみに、父のことを話題にする時は、なぜか、お父さん(父は)はと強調して言ってしまう。つまり、無理矢理こじつけで父を親に取り込んでいる。
・親→母
・父→父
これからの子供達は、育児休暇をもらったパパにも育てられ、子供を可愛いと思った父親は、子育てに参加することを妻からOKしてもらい、仕事:家庭を5:5にすることがより出来るようになるだろう。そうなれば、子供は親という時、当然のように父&母となる。そう考えると、核家族も2分されていて、より家族の結束が強いのは、父親と仲良しな平成の世代以降の家族となるのかも知れない。そうなると、日本もより平和意識が高まるのではないだろうか。