エネルギー革命
熊本地震から感じ取れるように、今日本中で地震が活発化してきている。
地震 電力自由化 地球温暖化 原発の安全性 各県の活性化 シェールガスの過剰生産
これらからも言えるように、原発を今の日本に設置していては危険だ。原発にかわるエネルギー供給を考えていかなければいけない。
再生可能エネルギー | 海外ビジネストピックス - ビジネスライブラリー - ジェトロ
http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/iten/service/newsletter/i_02_71_1.html
日立製作所では、バイオエタノール発電システムが開発されている。
オイル、太陽電池、風力など自然のエネルギーが今展開されている。
SOL holdingsではエタノールの原料となる植物であるスーパーソルガムでスマートシティー構想を展開している。
日本は原子力を世界に販売するだけでは、世界も地球温暖化、地震や災害に配慮をするので販売出来なくなる可能性もある。そこでバイオエネルギーと2本立てで販売すればいいのではないだろうか?
例えば、原子力とともに、日立のバイオエタノール発電機とSOL holdingsのスーパーソルガムを日本含め、世界の県ごとに販売提供するというものだ。そうすれば安全な地方創生はもちろん、発展途上国のスマートシティー構想も実現し、平和の貢献にもなる。
さかなくんとふなっしーの共通点
さかなくんとふなっしーには共通点がある。
それは2人とも興奮すると
〇×*☆×< というようにだんだん声やオーラがクレッシェンドになっていき、最後には、
さかなくん→ギョギョ!!~
ふなっしー→〇〇ナッシナッシーー!!!
となることだ。
さらに最近ブレイクしているお笑い芸人の永野さんは、実はふなっしーの中の人なのではないかと思えるくらい。3人とも狂気じみて興奮するところが似ている。
https://www.youtube.com/watch?v=9z4HHG9uFxI
永野さんのイワシ
かんぱんをやわらかくする方法
かんぱんは固いので、お年寄りやお子様には噛めないという方もいるかもしれません。
そこでおすすめは牛乳につけることです。食べやすくなります。缶詰のシロップにつけてもやわらかくなります。
缶詰ではシーチキンが人気ですが、サバの缶詰はとっても栄養価が高くタンパク源としての常備食として毎日食べているお医者さんもいるそうです。
鯖の水煮缶詰
タンパク質・・・15グラム
EPA,DHA豊富→血液サラサラ:エコノミークラス症候群の予防にもなる。
さばをそのまま焼いて100グラム食べた場合のタンパク質は21グラムなので、サバの水煮1缶で鯖100gと同じ効果があるんですよ。
さば缶は最初に香ばしくオリーブ油などでペペロンチーノ風に焼いてから、イワシのオイルサーデンの代わりに、トマトパスタなどに使っても美味しいんですよ。オイルサーデンだと100gあたり約359キロカロリー、さばの水煮だと100gあたり150キロカロリーなのでダイエットにも良好なんです!
マエケンデビュー
ナッツアンとトオムはおしどり夫婦で二人とも今年95歳になる。今日は大リーグの°ドジャースの前田健太投手のパドレス戦を、朝のゴルフの打ちっぱなしの後の休憩所の衛星放送でソファに腰掛けながら仲良くみている。ナッツアンは着替えが少し遅れたので、すでに試合前のいつもの国歌斉唱ははじまっていた。
ナッツアン「ほう、みんな胸に手をあててマエケンの初登板をお祝いしているのか?大リーグはやっぱりすごい。」
トオム「!??・・・いつも試合前に歌っているだけじゃ。」
ナッツアンは大リーグを最初からみたことがなかったのだった。確かにマエケンも胸に手をあてており、全員で祈りをささげている。
観客席では日本人のファンの1人が、広島時代のマエケンのユニフォームを着て応援していた。
解説者「レッドソックスと間違われそうですね。そういえば前田健太投手のブルーは全然違和感がありませんね。最初は広島のユニフォームが赤だったので心配でしたが。」
ナッツアン・トオム「ギャハハハハ」
確かにドジャースの青一色のファンの中での紅一点は目だっていた。
試合がはじまる。
ナッツアン「パドレスのユニフォームは模様入りで粋じゃのう。」
トオム「アメリカやからアーミー服じゃ。」
解説によると、サンディエゴ海が街のすぐそばにあり、海運が発達しておりその由来から港をイメージさせるユニフォームなのだそう。黒地にアーミー調のキラキラ感も少しあるお洒落なユニフォームだ。キャッチャーミットはなぜか宇宙戦艦ヤマトを連想させる。
副審がアップでうつる。どうやらチューイングガムをかんでいるらしい。日本の阪神巨人戦ではありえない光景だ。
ストライク!
主審がストライクのポーズをとったその時だった。主審はストライクと言うと同時にチューイングガムをプゥと膨らました。結構大きな風船だった。
ナッツアン・トオム「アハハハハハ!何やの今の!」
確かにタイミング良すぎた。
あるバッターの打ったボールは飛距離を伸ばし、ライトライナーに。ライトは瞬時に帽子をとり蒙ダッシュでボールに追いつき、瞬時にセカンドベースに投げたその時だった。
ボールを投げると同時にチューイングガムをプゥと膨らましたのだった!
ナッツアン・トオム「・・・・ワオ・・・」
2人とも妙な興奮を覚えた。完璧な守備をしながら、タイミングよくガム風船を膨らます。まるで予測していたかのようだった。これが大リーグなのか、カメラを意識したポージングなのか。大リーガーはすごいと2人は思った。
マエケンのプレイは素晴らしかった。1回の打者を3人でおさえ、9番バッターであるにもかかわらず、まだ誰もその試合で打っていないホームランを最初になしとげたのだから。
しかし、2人の視線は大リーグの選手のちょっとした小ネタをみつけることに必死だった。箸が転んでも笑うというのはこのことか。日本のプロ野球の真剣さを見守る楽しさとはまたちがう、各選手の個性あふれるプレイに目を輝かせながら大笑いする2人。
ナッツアンはマエケンがホームランを打ったとき、突然席をたって、マツケンサンバを踊りだしたのだった!
トオム「それ、マツケン!」少々呆れながらも席でステップをふむ。
完全に周囲から浮いていたが、他の人ももらい笑するのが不思議だ。
ラジオの電気代でランチしよう
ラジオは一日中つけっぱなしにすると、約5円ほどかかるそうです。一か月だと約150円になるので、ネットをパック料金設定をしているなら、ネットでラジオを聴いたら1年間で、ランチ1回分節約できるのでおすすめです。
トランプ氏とビジネス
トランプ氏の発言が問題視されている。日本も核兵器をもつべきだという発言までするトランプ氏。彼はアメリカでビジネスの最先端をいく実業家としての実績をもとに政治家としての出馬をしているので、あらゆる場面をビジネスとしてみているのだ。売上を伸ばすためにはどうすればいいか、アメリカの国益を伸ばすためには手段をも顧みないという考え方だ。だからISに対して、最終的には核兵器を辞さないとまで言い放った。数字、経済的利益だけを考えたのなら、弱い国々、弱い立ち場の人々を追いやり、自分たち、または自分に利益のある国々だけを残すという考え方が節々にみられる。
例えば、”テキサス州のメキシコとの境界線には万里の長城を築く”や、”米軍の沖縄の駐留経費を上げないと、アメリカは沖縄から撤退する”など脅迫めいた公約を掲げていることなどだ。
アメリカが疲弊していく中、日本という国が経済大国であること、核兵器を使わない国だということを分かっているからこそできる戦略であり、理論的には間違ってはいないかもしれないが、そこには信頼関係というものが欠如している。
トランプ氏の演説の特徴は、6年生でもわかるような内容で話すということだ。トランプ氏の演説会場は、ポップでリズミカルな音楽は流行最前線を思わせる。演説のひとつひとつが誰にでもわかる核心を誇大化した発言は聴いている人にとれば後ひく旨みが残るだろう。ビジネスを意識してのことかも知れない。トランプ氏の発言を支持すれば、その人も賢者になるという構図がある。そういうこともあるからなのか、演説のひとつひとつが、あまりにも説得力に重きをおきすぎて短絡的ではないだろうか。沖縄の米軍など対象の一部だけをみて比較した場合、確かにアメリカという大樹に日本が寄っているという構図になる。しかしこれだけで日本という国を理解し、アメリカとの関係はこうだとするのはあまりにも無謀ではないか。マッカーサーの時代から築き上げてきた日本の努力を皆無にしてしまうような発言にのせられてはいけない。日本の弱みにつけこんで、アメリカに利益をもたらそうとしているのが一目瞭然だ。
だが一方で安倍総理も集団的自衛権の行使などを民主党の反対を押し切り通そうとしている。その理由だって、安倍総理は”もしかしたらアメリカが日本を守ってくれなくなった時のための対策であるにすぎない、日本が核兵器を使うこと、戦争に加わることは決してない”と言っていたのが懐かしく思えるくらいだ。今はそれが現実となる可能性もあるということが、トランプ氏の発言でありありと伝わる。
歴代大統領はじめ、オバマ大統領だから、平和的解決策をあらゆるところで使うから世界は丸くおさまっていたのだ。トランプ氏は沖縄発言からも垣間見えるように、日本に対して重きを置いていない。つまり日本を見放したのだ。メキシコの万里の長城発言から垣間見れるように、トランプ氏は中国との信頼関係を築こうとしている。核兵器をISなどに使った場合どうなるだろうか?日本ではなく、朝鮮の核開発を増幅させISへの攻撃はアメリカからの攻撃ではなく、朝鮮から攻撃させたとしたら、ISは朝鮮はじめ日本含める周辺国を攻撃してくる。朝鮮、韓国、日本そしてその周辺の中国の一部とISが壊滅。中国とアメリカで世界を一新。そんなことも起こる可能性もあるかもしれないと不安の空想が広がる。集団的自衛権を推し進めようとしている政党が日本の与党になり、トランプ氏が大統領になれば間違いなく日本も核戦争に加わる可能性も十分ありうる。そんなことは決してあってはいけいない。ニュース9(NHK)のキャスターも言っていたが、トランプ氏の発言を聞いたアメリカ国民が、日本とアメリカの関係をトランプ氏のような上下関係のあるような、日本がアメリカに依存しているというような、ウィンウィンではないという間違った観念を持つことを危惧してしまう。
そしてもう一つ懸念が生じた。それはトランプ氏の発言をもし、アメリカの国民の意見だと思ったとき、アメリカは日本という国をそんなに軽視しているのかということだ。トランプ氏の沖縄発言では日本は島国で戦争に負けてアメリカにおんぶに抱っこというイメージだ。日本の経済的な発展や日本のよさを全く知らない、そんなイメージを受けた。もしかしたらそれが現実なのか。そうだとすれば、日本は個人としてますますアメリカに対して進出し、日本という文化、そしてキャラクターをアメリカという巨大大国に向かって進出していく必要がある。司馬遼太郎さんも言っていたが、これからは個の時代であり、日本がこれから経済的発展が戦後のようになくなったとしても、個や個々の会社がオンリーワンジャパニーズとして、日本人のよさ、すごさを国民性、平和主義という崇高な精神、学術、技術、文化などで頑張らなければいけない。
そしてビジネスという面でみても、トランプ氏の考え方はもう古い。核兵器を解決手段として掲げること自体が今の時代に添っていない。時代遅れの考え方である。オバマ大統領は平和的解決策での解決を模索している。その先の新しい平和的解決策を考えだした政治家こそが、次の大統領や首相になるべきであり、核兵器を持ち出した地点で、時代は後進したのである。トレンドのイメージのあるトランプ氏だが、策としては一昔前の考えではないだろうか。今、マスコミでは核兵器を持たない日本が、どこか発展途上な国で進歩がないというように見えないこともない。だが、核兵器を解決策や、利益の保持のための手段として持ち出すこと自体がナンセンスである。
国民や国々の不安をあおり、自分が救済者だと思わせる。これはまさに昔のナチスのヒットラーと同じではないだろうか。トランプ氏が大統領になればそれが現実になってしまうかもしれない。
トランプ氏は国の政治もビジネスだとみている。ビジネスは売上げさえあげればそれでいいという考え方が基本だ。だからその後の負の遺産(公害、地球温暖化などの弊害)まで考えずに行動する。核兵器を使い、地球が破滅に追いやられてからでは後の祭りだ。空から、海から核の汚染はとどまることを知らず世界を破滅させる。トランプ氏に限らず、誰が政治家になってもこのような考え方をするような大統領をアメリカでは選出されないことを望む。
あるワイドショーで、解説者でもある専門家が、トランプ氏の発言を、米国の国務省が”日本との友好関係については今まで通りだ”と言及したことについて、”まだ当選していない人の発言について、政府が取り合う必要はない”と言っていた。だが視点を変えれば、アメリカではそれだけトランプ氏という人に対する支持が広がっているからだということの表れでもある。それは拡大すればアメリカの世論になるのだから。本来は専門家がいうなら安心するはずなのに、今回は解説者が安穏としているように思われた。大統領選を見守る日本人としてはアメリカの代表者を選ぶ人々の関心が気になる。今このように危惧感を感じている自身も、前代未聞の発言をするトランプ氏に踊らされている1人なのだろうか?
夢みることはいけないことなのか
出典:https://www.youtube.com/watch?v=LWvYAeXVM2k&feature=youtu.be
こちらはフィリピンで開催された子供達のファッションショーです。「DEAR ME]が開催されるまで、数十のNPO法人をまわられた神戸女学院の西側さん。NPO法人が反対をする理由は、貧困という困難な状況の中で、ファッションは贅沢なものだから、子供達はそのような楽しみを知らないほうが子供のためだというものだったそうです。西側さんはそうは考えませんでした。子供達の今の状況と、夢は別だと考えたそうです。ファッションショーに参加したから夢が持てるようになったと思ってほしい。その考えに賛同したNPO法人によって実現したファッションショーです。
私も西側さんの意見に賛成をしている1人です。今日食べるものも困る日々の中で、ファッションなんてみている余裕なんてないと思うのも当然です。実際に興味なんてわかないと思います。ですが子供達は大人とちがい、その点については無頓着というか、純粋なのできれいなものはきっと心の糧としてくれるのでしょう。西側さんはそんな子供達にファッションショーで素晴らしい思い出を作ったのだと思います。
西側さんは、本来は雑誌の仕事に携わりたかったそうなのですが、これを機会に世界中でファッションショーを開催していきたいという新しい夢が出来たそうです。
トピック「カクヨム」について
トピック「カクヨム」について
カクヨムは小説を書こうとする人にとって有意義なサイトだと思います。この前ラジオで林真理子さんが小説家としての心構えなどお話されていましたので少し紹介させていただきます。
連載を書く前は健康診断をうける
林さんは小説で連載を引き受ける前には健康診断を受けるそうです。プロ意識がみなぎっていました。
小説家も興味深々でなければいけない
小説家というと1つのことを突き詰めて考えていく作業というイメージを強くもっていました。ですが、小説家である林真理子さんの至福の時は、友人などに色々なことを教えてあげるときなのだそうです。芸能のことやオペラその他、モロモロ興味がいっぱいという印象を受けました。
新人作家に対して小説界はオープンである
作家の村上春樹さんが、自小説内で、異業種からの小説家は歓迎する、なぜならたとえどんなに多くの小説家がきても、小説家という職業は孤独と向き合う仕事なので、その孤独は埋まらないからだということを述べられているとおっしゃられていました。異業種というのは、林さんによると多分、芥川賞作家の又吉さんのことではないかとおっしゃっていました。小説家の世界を感じられたトークでした。
芥川賞は将来も見据えて決定される
芥川賞では将来のことを見据えて賞を与えるのだそうです。審査員は作家の作品のみならず、その作品から次の作品へ向かうかということまで、その1冊から審査をするのだそうです。
一流作家は読み方も一流
林さんは五木寛之さんはじめ芥川賞の過去の大御所たちの、審査の一コマでこのようなことをおっしゃていました。作品について、話し合うときに読み方について語られた時、その読み方も、ここでこう解釈するのかなど、感動する場面が多かったそうです。
ほんわかと話す口調がとてもホットな林真理子さんでした。たしかこの前も、出演されていたので、多分林さんは小説家でありながらも、トークもとても好きな印象を受けました。実際にためになることを話してくれるので、さだまさしさんのように、TVやラジオのトーク番組をされてもいいのではと勝手に思っちゃいました。
「カクヨム」は小説家をめざす人にとって、小説を読むにも書くにも最適なサイトだと思うので、読んだり、書いたりと表現の場として活用させてもらいたいと思いました。
トピック「クラウドソーシング」について
トピック「クラウドソーシング」について
在宅で仕事。今はまだ未発達だが、今後はものすごく凄い展開をみせてくれると期待している1人だ。
節約できる
会社が在宅社員化をするなら色々な費用が節約できる。
1.本社などの施設にかかわる固定資産取得費用
2.パソコン代金
3.社員の交通費
などが節約できる。従業員が多ければおおいほどその額は大きいものになるだろう。
会社は在宅社員を雇用するならば、本社人材、事務員はすべて在宅雇用できるのではないだろうか。一方で通信費、ソフトウェア費用は今まで通り会社は負担する。
ペーパーレスによる課題
一方で課題もたくさんある。
もし、すべて在宅社員とするならば、ペーパーレス化になる。そこで問題になるのがファックスでやりとりが行われていた場合である。
メーカーを例にみてみよう。
メーカーの場合、事務職員は社内、社外、工場などからファックスで見積や注文や配送などにかかわる書類が送られてくる。これがすべてペーパーレス化によってなくなるのだ。そうなるとメールのインデックスが一つだと探すのだけでも大変になってしまう。そこでメールの中にインデックスが必要になる。
今、Gmailではメイン、ソーシャル、プロモーションと3つのインデックスがあり、送信者によって、3つのカテゴリーに分類されて受信者はメールの確認ができる。
このような形態を応用し、会社専用のメール機能というものが必要になるだろう。そのとき、インデックスでは大枠、中枠、小枠というようにさらなる区切りが必要だ。
大枠→送信者が社内か社外かによって振り分けられる
中枠→社内の中で、部署、工場、工場の中でも生産管理、物流と分けて行く必要がある。
小枠→これは受信者が自由に枠をつくれるというものだ。よくメールする人やグループなどだ。
チャットワーク、スカイプ、ラインなどでミーティングも出来る。
新規に発生する費用も
在宅雇用化した場合、新たに発生する費用もある。
上記のインデックスが活用できる会社独自のメールシステムに加えて、セキュリティー機能だ。そしてさらなる人件費も発生する。今まで出勤してできていたルーティンつまり、仕事に取り掛かるまでの段取りやその仕事についての説明をするインストラクターだ。もちろんこの人も在宅だ。
在宅化は個を重視した働き方
これらはほんの氷山の一角だが、それだけでもこのような課題がある。だが在宅社員化が実現できれば、育児休業や生理休業の問題も解決する。夫も家庭に会社にも臆することなく参加でき、育児をしながら自由にシフトを組み合わせることも出来る。するべきことが分かっていればいつそれを行うのかという計画が個人で計画できるからである。
在宅ならではの心構え
在宅で本格的に働くということは、出勤するよりも実は大変ともいえる。つまり一人社長と同じなのだ。モチベーションはじめ様々な面でトータル的にみると在宅の方が大変なのかもしれない。アフターファイブもなくなるし、社内懇親会のようなものも少なくなるかもしれない。しかしそれはそれで計画すればいいだけの話だ。それでもなお在宅がいいと言える面もある。
インターネットを駆使して在宅化した場合のメリット>従来の出勤によるメリット
在宅は新たなビジネスをうむ
このようになったとき、クラウドソージングによる働き方は本格化し、在宅社員というものが当たり前の時代になる。企業がそう思えるようになるためには、やはりこれからますますIT分野が重要視されることになるだろう。社員やバイトが全員在宅となるのだから、施設が無い状況になる。そうなると勉強会などで利用するための貸会議室なども需要が今よりも伸びることになる。
在宅で衰退する企業がある?
在宅になることで、都会へ出向く必要もなくなり、結果、地元の商店街や施設が活性化することもできる。そうなるとますますインターネットを観る機会が増えるので、今よりもライティングの需要もさらに増えることになる。そうなると逆に、日本国内でも旅文化というものが貴重になるので、旅行客も増加するかもしれない。通勤を車でしている場合は、二酸化酸素の削減にもつながることになる。つまり在宅にすることで、今までとは全く違った需要・衰退がでてくるのだ。
働き方の1つとして自由に選択できるようにすることが大切
しかし一方で在宅社員として疑問が残る点もある。子育てがしやすくなるのが在宅のメリットであるのはもちろんだが、逆効果になる場合もある。在宅で勤務するには相当な覚悟と家族の理解が必要だ。ストレスという点でみた場合、家が勤務先であるのと同時に家庭になってしまうことから、父母として社員としての割り切りが難しくなるということもある。子供達にとって家庭は安らぎを与える場所でなくてはいけないが、親が仕事を一日中していることで窮屈な場所になってしまう可能性もある。また仕事場としてのスペースも必要になるので、そうなると会社が負担しなければいけなくなるケースもある。
大切なのは働く人が選択できることだ。在宅を上手に活用できる人もいれば、出勤のほうがメリハリがついていいという人もいるだろう。入社して結婚するまでは出勤だったり、何年かして在宅で仕事がしたいと思う時もあるだろう。そのようなケースバイケースに対応していくことが、これから求められるだろう。
文化としてのインターネットが今は主流だが、企業もインターネットを駆使できれば在宅勤務が当たり前になる日も夢ではないはずだ。インターネットによって世界が一つになることも可能かもしれない。しかし、今はまだまだだ。なぜなら在宅で生計を維持している割合が少なすぎるからだ。
大昔、誰も今のようにインターネットが普及するとは思わなかったはずだ。これからもインターネットがより研究されることで個を大切にした働き方が可能になる日が来るはずだ。マイナンバー制度はじめ、今すでに展開しているクラウドソージング企業は、未来からみると、在宅時代の到来の始まり時の象徴となっているかもしれない。
トピック「映画監督」について
岩井俊二監督のMOVIEラボ(NHK)での話だ。ゲストに「そして父になる」、「船を編む」の是枝裕和監督、女優の長澤まさみさん、司会には千原ジュニアさんが出演していた。
客席には監督のたまごともいえる新人監督や、これから映画監督になろうとしている人が座っている。1分間MOVIEではこれらの監督たちが作った1分間という短時間の映画を紹介していた。
ある女性監督の映画はこうだった。電車の中で座って1人アイフォンをみる女子高校生。アイフォンの中は、ラインの会話だ。母と彼女の会話だ。内容はおばあちゃんが脳梗塞だっただろうか、病気になって、もう長くは生きれないという内容だ。そのラインの内容は、実際に彼女が母から受け取ったラインを使ったそうだ。画面にはそのラインの内容がうつる。彼女が病室へ入ったとき、彼女の父がおばあちゃんの話をひたすら聞くという会話が効果音として流れている。1分間の中では、揺られる電車の中でラインをみている彼女の心境と、実際に彼女が病室に入ってから、おばあちゃんがお父さんと話をする様子。このとき、おばあちゃんは自分が病気だということを一言も言うことはなく、畑仕事の話を明るくしている。だが、体はベッドに横たわり、動くことはできない。元気になっても以前のようには元気に動けないとのこと。
番組のKWは「嘘」という言葉のようだ。おばあちゃんが”嘘”をついてまでみんなの前で気丈に明るくふるまう様子を感動作として仕上げたと未来の監督は自分が作った1分間MOVIEについて説明した。彼女の声はふるえていた。その時の状況がよみがえってきたのだろう。会場は感極まっていた。そんな未来の監督に是枝監督はこのようにアドバイスした。
是枝監督「ここに、あなたの嘘もほしかったなあ。」
未来の監督「・・・そのときは、私、病室でびっくりしてしまって、何もおばあちゃんに声をかけてあげれなかったんです。ただただ、おばあちゃんが嘘をついてまで気丈に明るくふるまっているのが余計に悲しくて。」
是枝監督「(そのときの辛い気持ちを乗り越えて)おばあちゃんきっと元気になるよとか、あなたの嘘も入れるとより作品はよくなったんじゃないかな。そうすればより感動的になったんじゃないかな。」
なるほど、すごいと思った。確かにこの作品、いろいろなことが1分間に込められているのはわかったが、感動するのはそれをみた人の想像力にまかされている作品なような気もした。もしここに、監督である彼女のおばあちゃんへの嘘(嘘でもいいから退院できるというような希望をもった言葉)があれば、よりまとまりもあり、感動的になっただろう。
嘘は事実よりも人を感動させることがある。
しかし、普通の人の場合、未来の監督である彼女と同じくおばあちゃんの家族への愛情(嘘)に圧倒されて、自分が”何を言えばおばあちゃんを励ませるのか”まで考える余裕はないだろう。
そこで”俳優”が必要になる。
普通の人なら出来ないであろう、混乱や心の痛みを感じている状況で、一歩踏み出しておばあさんを勇気づけることが出来るのが役者なのだ。そこには嘘があってはならない。涙を流しながら大丈夫だよと言うのか、涙を超えておばあさんがよくなるということを頑なに信じ込んで、悲しさや不安を一切みせないで明るくいうのか、それは役者でないとわからない。ただ、1つ言えるのはおばあさんが前向きになれるような嘘、つまり現状を打開するような勇気づけが必要になる。これは役者本人にすれば、おばあさんや周囲の人々に本来の自分の気持ちでなく嘘をついていることになる。しかし嘘をつくことが余計に悲しさを生み、映画ではそれが感動をよぶということになるのだ。
だが、このMOVIEのコンセプトはおばあちゃんの嘘だ。もし、ここで主人公も嘘をいうと嘘と嘘のバトルになる。おばあちゃんは嘘をついている(無理に元気にふるまっている)ので、その嘘に乗ってきた主人公(おばあちゃん元気で安心したよ。退院したらまた畑仕事頑張れるね。)との壮絶なバトルになるのだろうか。おばあちゃんの嘘を知りながら、主人公も嘘前提で、嘘をつく。女優魂が通じ合うということなのだろうか。
是枝監督、岩井俊二監督は映画にはフィクションとノンフィクションがあり、フィクションでは映画そのものが嘘だと言っていた。是枝監督は「誰も知らない」という映画の監督でもある。子供達が母親に見捨てられて、子供達だけで生活をするという悲惨な胸つまるストーリーだ。是枝監督は、俳優にストーリーをすべて明かさずに、撮影をはじめたのだそうだ。そのとき、母親役のYOUさんには、子供達との最初の生活シーンでは、まだその先に、母親が子供を残していなくなるというストーリーは伝えることなく撮影が行われたと言っていた。ここに、嘘が登場している。だが、この嘘はリアルをもたせるために大切なエッセンスとなっている。YOUさんや子供達がストーリーを知っていたら、この場面、生活している様子はスクリーンを通じて全く違うものになっていただろう。見ている観客は、よりリアルに子供達、母親の感情が伝わる。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=-z9n95dMQYE
出典:https://www.youtube.com/watch?v=sRGhEzALb4w